2016/03/25 【掲載】河北新報に掲載していただきました!
『河北新報』にて乾弘明監督のインタビューを掲載していただきました。
皆様、是非ご覧くださいませ。
2016/03/16 ポスタービジュアル・チラシ公開!
昇り鯉ならぬ昇り秋刀魚!女川の皆が上を向いて生きているイメージと、日本とカタールを秋刀魚がつなぐ!というイメージです。秋刀魚上部の背景は生まれ変わる女川、下に位置するのは、
2016/03/16 【掲載】テレビ・新聞で紹介していただきました!
先日都内で開催されました「サンマとカタール~女川つながる人々」の
完成披露試写会の模様を、テレビ・新聞等でご紹介いただきました。
カタールの新聞にも大きく取り上げていただきましたのでご紹介します。
●テレビ
・3月7日 NHK(全国エリア)「NEWS WEB」
・3月8日 J:COM(板橋区・北区エリア)「デイリーニュース」
・3月24日24:00~(予定)J:COM(全国エリア 10ch)「さきどり!J:COM」
※再放送3月28日(月)14:00~
・3月15日 住宅新報
http://www.jutaku-s.com/newsp/id/0000028209
●WEB
・シネマジャーナル
http://cinemajournal.seesaa.net/article/434731358.html
・映画と。
http://eigato.com/?p=25418
2016/03/10 完成披露試写会フルレポート!
この度、3月7日(月)に有楽町朝日ホールにて、完成披露試写会が開催されました。636名の会場はほぼ満席。
まず最初に主催者を代表して、日本カタールパートナーズ代表でプロデューサーの益田祐美子が、「沢山の皆様の支援によりこの作品ができました。本当にありがとうございました。この映画を見て、復興の一筋の光を感じていただけたら幸いです。」とご挨拶。
次に、来賓の皆様を代表して日本・カタール友好協会 会長の三田敏雄様よりご挨拶をいただきました。
「女川の町を復活させるために皆さんが多大なる尽力をもって活動されていることをとらえたのがこの映画であります。それにあたっては、カタールから多大な支援をいただきました。震災後10日もたたないうちにカタールから、世界でもっとも早く1億ドル、120億円近い金額を義援金として差し伸べるというニュースが伝わってまいりました。それをいかに有効に使うかということで様々な方々が努力し、議論し、そして最初に作ったのが女川の『マスカー』であります。その『マスカー』が女川の発展の第一の光して輝き、着々と復興に目指して進んでいる姿があります。この作品を先に見させていただきましたが、哀しみを心に秘めながら、未来を目指す気持ちを忘れずに進んでいる住民たちの姿に、逆に勇気を与えられる作品となっています。これからも是非女川の方達がしっかりと頑張って未来に向かって進んでいかれることを心からお祈りし、日本とカタールの友好関係がますます深まるよう祈念して挨拶とさせていただきます。」
そして舞台挨拶へ。
乾弘明監督、女川町・出演者の阿部淳(あつし)さん、石森洋悦(ようえつ)さん、エンディングテーマ『光-女川リミックス』を歌った宮城県蔵王町在住シンガーソングライター幹mikiさんが登壇しました。乾監督をはじめとした皆さんが舞台上に現れるやいなや、客席からの温かい拍手で会場が満たされました。
乾監督は、「最初はマスカーを中心に企画を立ち上げたのですが、石森さんから女川は今若い人たちがすごいんです、マスカーはもう過去のこと、今がんばっている若い人たちをぜひ撮ってほしいと言われ、すぐに企画修正して映画作りに入っていきました」と挨拶。
監督に続いて、阿部さんが「私はたまたまこの映画に出演させていただいていますが、女川町には他に頑張っている人たちがたくさんいます。そんな多くの人たちに支えられながらこの映画が出来上がったのだと思います。ありがとうございました。」と挨拶。
続いて石森さんからは「この映画は、カタールから支援を受けた施設『マスカー』を中心に撮ろうと決まった企画ですが、女川の若い人達は本当に頑張っている。『マスカ―』だけではなく若い人達の姿を残そうと思いました。私は脇役ででています(笑)どうぞ、楽しんでいってください。」と挨拶。
そして幹mikiさんが「震災直後から沿岸部へ歌を歌い届けてきました。これからも被災地へ歌を歌い届けていきたと思っています。本日は最後まで女川の姿をご覧ください」と挨拶を終えました。
震災から今年で丸5年、それぞれの思いを語る質疑応答へ。
MC:「あの日」からもうすぐ5年が経ち、女川町は復興が進んでいる町だと言われますが、あの震災を振り返って今の心境は?
阿部さん「震災から5年、何とか観光客の皆さんも来ていただけるようになりましたが、住宅面での町の復興は進んでおらず、仮設住宅で暮らしている人たちが大勢いる現状です。気持ちの面では、一生懸命前を向いて頑張っていますが、いつ心が折れるかもしれず、こういった節目の中で区切りをつけていくのかな思います。」
石森さん「女川は各紙マスコミや報道では復興のトップランナーという報道が多いですが、地元ローカル紙に出た数字によりますと、女川町の進捗率は27.3パーセントでした。宮城県の中でも極めて低い進捗率にも拘わらず、マスコミがなぜ女川はトップランナーで走っていると報道するのか、それは女川の若い人たちが本当にすごいからです。女川はまだまだですけれども、確実に前に進んでいますので、是非ご来場の皆様、女川に来てみてください。宜しくお願いします。」
MC:復興の第一歩になったカタールからの支援は女川町にとってどのような意味があったのでしょうか?
石森さん「私たち生き残ったものとしては、町を何とかしなければいけないという思いがありました。でも、その一歩をどのように踏み出したらよいか全くわからない状況でした。そんな時にカタールフレンド基金が私たちに『マスカー』を作ってくれました。本当に何もないところに巨大な建物がぽつんと建ち、『マスカ―』が今の女川の第一歩でした。そういう意味でカタールの皆様には心から感謝してもし尽くせません。本日は改めてこの場でお礼をさせていただきたいと思います。本当にありがとうございました。」
カタール大使も来賓としてお見えになりました!左から、ビラール大使、アルズィヤラ参事官、アルカテル三等書記官
そして最後の質問へ
MC:3月11日を迎えるという時期に、この映画が完成して上映されることについてはどんなお気持ちですか?
阿部さん「(震災から)5年の節目といわれるが、自分にとっては5年だからどうということはなく、目の前のことを一生懸命やるだけ。まだまだ通過点に過ぎず、前を見ていないと倒れそうになってしまう。本当に心から笑える時が来るまで10年だろうが20年だろうが走っていきたいと思います。」
石森さん「この映画が子供たちの教科書となって、数十年たって先輩たちがあの時何をしたかということを映画で見てもらえるのが嬉しいです。5年というのは次のステージへの第一歩になります。」
そうして質疑応答が終わると、ステージにはかわいらしいゲストが登場!
女川のサンマで毎年秋にサンマ祭りをしている東京都板橋区の子どもたち、長谷川諒(りょう)くん、小林咲桜(さらら)さんときららさん姉妹、、朝倉彪(ひょう)くんが花束を持って登場し、登壇者へ花束贈呈を行いました。
客席に降りてサンマパネルをもって記念撮影しました。客席のお客様も、映画特製エコバックをもってフォトセッションに参加いただきました!
そして、本編上映。涙をすする音があちこちで聞こえるような…。
73分の本編の終わりは、エンドロール時に流れる幹mikiさんの『光-女川リミックス』。この映画のために編曲・再レコーディングした楽曲です。
そして歌が進んでいくと…途中からなんと幹mikiさんが舞台に登場!
映画に合わせて舞台袖で生で歌っていたのです!
これはご来場いただいた皆様へのサプライズ。舞台上で歌う幹mikiさんに、間奏時に既に拍手が起こっていました。幹mikiさんの圧倒的な歌声かつそれぞれの心に語りかけるような生歌に涙する人が続出しました。
幹mikiさん歌い終わり、本編も終了すると、最後は登壇者全員ステージに戻り、客席からの大きな拍手で完成披露試写会は終了いたしました。
終わってからのロビーもお客様の熱気に包まれました。女川物産展も大盛況!
このエネルギーを公開に向けてこの映画のことを伝えていきたいと思います。
ご来場いただきました皆様、本当にどうもありがとうございました!
(撮影:冨樂和也)
2016/03/09 完成披露試写会 速報!
3月7日(月)満場のお客様にカタール大使や復興副大臣をお迎えして盛大に完成披露試写会を開催することができました。ご来場の皆様、誠にありがとうございました。来賓挨拶は日本・カタール友好協会の三田会長、舞台挨拶には乾監督、女川町から阿部淳さん、石森洋悦さん、シンガーソングライターの幹mikiさんにご登壇いただきました。劇場公開は5月7日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町他全国順次公開です。
●「サンマとカタール~女川つながる人々」完成披露試写会の様子
2016/03/01 「サンマとカタール~女川つながる人々」パブリシティ放送!
3月1日(月)午後7時から放送のBSジャパン「まさはる君が行く!ポチたまペットの旅」放送時間内で、「サンマとカタール~女川つながる人々」のパブリシティが放送されます。
探偵事務所に勤めるモデルのチェルシーリナさんと鈴木望さんが、子どもの見張りをしていると…なぜか「サンマとカタール~女川つながる人々」に行きつくというコメディ仕立てとなっております。このように映画を紹介してもらえるなんて本当に斬新です。90秒と短いので皆さんお見逃しのないようご覧ください。
2016/03/01 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて上映されました!
2月27日(土)ゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて「サンマとカタール~女川つながる人々」が上映されました!舞台挨拶には若くてハンサムな鈴木直道夕張市長も駆けつけてくださり、カタールフレンド基金の旗揚げはなんと夕張で行われたというお話をしてくださいました。上映後には「元気をもらいました!」と話しかけてくださる方もいて感激いたしました。
夜はゆうばり恒例のストーブパーティに参加しました。寒空の下、いろいろな料理がふるまわれていました。豚汁をすすっているときに隣にいらっしゃた、映画「アルビノの木」の金子雅和監督と出演の長谷川初範さんと記念写真。他にも懐かしい方と再会、いろいろな映画製作者の方とお会いできるのも映画祭の楽しみですね。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭は民間出資では日本最大の映画祭だそうです。長年のスタッフもファンもいて本当に独特の雰囲気のある素晴らしい映画祭でした。映画祭を維持するのは本当に大変なことですが、夕張という美しい場所で来年以降もずっとずっと続いて下さいますように!
2016/02/26 2月21日(日)女川町先行特別試写会 開催!
女川町先行特別試写会(ワールドプレミア)が2月21日(日)に開催され、2回の上映いずれも満員御礼で終了いたしました。ご来場の皆様、女川町の皆様、誠ににありがとうございました。
実は、女川の皆様にはどう映るのか不安を抱きながら試写に臨みましたが、終わった後の皆様の涙と拍手でようやく安堵いたしました。皆様の感想を聞いて改めて、貴重な場所・過程を撮影させていただけたこと、いつ行っても温かく受け入れていただいたこと、感謝がこみあげます。女川の皆様の声援を糧に、これから劇場公開に向けて宣伝も気持ちを込めて取り組んでまいります。
全国の皆様、公開楽しみにお待ちください。
★舞台挨拶の写真は左から、益田祐美子プロデューサー、女川町出演者の阿部淳さん、阿部由理さん、石森洋悦さん、シンガーソングライターの幹mikiさん、乾弘明監督です。
2016/02/26 エンディングテーマ 幹mikiの『光(女川リミックス)』に決定!
「サンマとカタール~女川つながる人々」エンディングテーマに宮城県蔵王町在住のシンガーソングライター幹mikiさんの『光(女川リミックス)』に決定いたしました!
●幹mikiさんコメント
女川と繋がりが出来て、年2回歌いに行くようになって3年。女川の皆さんは、うつむいていてはどうしようもないと、いつも明るく出迎えてくれました。私にできることは、これが復興した女川だ、と言えるまで、ずっとそばで寄り添い見守っていくこと。胸の中の悲しみに向き合う時に歌がそばにあってほしい。女川にずっと足を運ぶ…、ただそれだけだけど、一歩づつ前に進んでいる女川をこの目で見てきた思いを、本作品のために再レコーディングした『女川リミックス』に込めました。
●「光」について
幹mikiさんが10年前、高校生の頃に作曲。母親への感謝を込めて、家族の絆を綴った作品。2011年、楽天スタジアムでの試合開始前、避難所で肩を寄せあっている被災した方々の写真を写した映像に合わせて「光」が流れた。2015年12月女川駅前商店エリアまちびらきに招かれ歌っていた幹mikiさんを、ロケに来ていた乾監督が聞き、映画のエンディングにしたいと強く希望して実現した。本作品のために弦楽器の生演奏を加えた新たな編曲で再レコーディングし、「女川リミックス」と名付けられた。
シンガーソングライター幹miki プロフィール
宮城県蔵王町在住。雄大な自然に囲まれた中で暮らしながら日々創作活動をしている。専門学校在学中に音楽プロデューサー須藤晃氏(尾崎豊、玉置浩二、浜田省吾等プロデュース)にその才能を認められ、同氏プロデュースによる村下孝蔵トリビュートアルバム「絵日記と紙芝居」(2006年リリース)に唯一アマチュアで参加(ジュジュ名)。その後、地元宮城・仙台を拠点に本格的な音楽活動を始める。今年6月には、台湾でもCDデビューを果たす。震災直後より石巻や南三陸、女川、七ヶ浜などの沿岸部において、音楽による支援活動始め、現在も継続中。
幹miki Facebookページ:https://www.facebook.com/miki.info2012
2016/02/24 【掲載】新聞・テレビで紹介していただきました!
2月21日(日)「サンマとカタール~女川つながる人々」の
女川町先行特別試写会を新聞・テレビ等でご紹介いただきました!
●新聞
・2月22日 朝日新聞(宮城)
・2月22日 河北新報
・2月22日 読売新聞(仙台)
・2月22日 世界日報
●テレビ
・2月21日 NHK(東北エリア)「ニュース645」
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20160222/3039941.html
・2月24日 宮城テレビ「OH!バンデス」